サムスンは本日、Galaxy Watchの不整脈通知機能がFDAの承認を受けたと発表しました。Galaxy Watchの心電図（ECG）機能とともに、不整脈通知機能は、心房細動を示唆する心拍リズムを監視します。
サムスンヘルスモニターアプリで機能を起動すると、Galaxy WatchのBioActiveセンサーを介してバックグラウンドで不整脈を確認します。一定回数の連続した測定が不規則だと判断されると、スマートウォッチはAFib活動の可能性を示唆し、より正確な測定のためにウォッチを使用してECGを取るようにユーザーに警告します。
不整脈通知機能は、新しく発表されたOne UI 5 Watchの一部として提供され、今年後半に新しいGalaxy Watchデバイスに最初に導入され、後に前のエディションに拡大されます。一方、Appleのスマートウォッチは 2018年以降不整脈通知機能を提供しています。
“FDAの承認を受けた不整脈通知機能は、さまざまな心臓リスクに気づかない世界中の多くの人々の助けになるように設計され、私たちは非常に興奮しています”とサムスンエレクトロニクスのデジタルヘルスチームのVice PresidentであるHon Pak氏はプレスリリースで述べています。 “これは、サムスンが積極的な安全ソリューションを優先し、ユーザーが心血管および全体的な健康状態についてより包括的な理解を得ることができるようにする別の例です。”
サムスンによると、この機能はAFibを示唆する不整脈が毎回通知されるわけではないことに注意する必要があります。また、通知がない場合は病気がないことを示唆するものではありません。機能は、他の知られている不整脈を持つユーザーや22歳未満のユーザーには適用されません。
不整脈通知機能は、Galaxy WatchのBioActiveセンサーを使用している現在の健康機能、オンデマンドECG記録と異常に高いまたは低い心拍数を検出するHR Alert機能に加わります。
元記事はこちら
