Snapは、イベント企業のライブ・ネイションとの提携を拡大し、ARに特化した機能を16の音楽フェスティバルに導入する。これらの機能には、カスタムARレンズ、アーティストとのパートナーシップによるユニークな体験、3Dマップを使った会場のARを利用した異なるステージへのガイドが含まれる。
同社は、昨年4月にライブ・ネイションとの複数年の契約を締結して、「ステージやスクリーンを超えたパフォーマンスの向上」を目指し、SnapのAR試着技術を使用して各フェスティバル毎の専用商品の試着を行うことも含まれていた。
Snapは、Snap Partner Summitで、この拡大によりLollapalooza ParisなどのフェスティバルにAR体験が導入されることを発表した。
以下は、フェスティバルの完全なリストである。
- Beyond Wonderland Southern California(カリフォルニア州サンバーナーディーノ)
- Electric Daisy Carnival(ラスベガス、NV)
- Creamfields South(Hylands Park、英国)
- Roots Picnic(Philadelphia、PA)
- The Governors Ball(ニューヨーク、NY)
- Bonnaroo Music&Arts Festival(マンチェスター、TN)
- Day Trip Festival(カリフォルニア州ロングビーチ)
- Wireless Festival(Finsbury Park、英国)
- Lollapalooza Paris(フランス・パリ)
- Rolling Loud Miami(フロリダ州マイアミ)
- Lollapalooza(シカゴ、IL)
- Creamfields North(Daresbury Estate、英国)
- Reading Festival(レディング、英国)
- Leeds Festival(Bramham Park、英国)
- Lights On(カリフォルニア州マウンテンビュー)
- Austin City Limits(テキサス州オースティン)
さらに、Snapは、Disguiseというイベントの可視化企業と協力して、対話型のステージ上のARビジュアルを実現することになる。
Snapは、有名なノルウェーのDJ Kygoと協力して、彼の演奏のためにカスタマイズされたAR体験を作成するとともに、今年もさらに多くのアーティストと協力すると述べた。
音楽コンサートでのAR体験は現在、拡大する傾向にある。昨年、Instagramを通じて12以上のSpark ARクリエイターがCoachella Festivalに仮想体験をもたらした。。Gorillazは、去年12月にGoogleのGeospatial APIを使用して選択された会場に自身のARコンサートを提供していた。
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