水曜日, 12月 11, 2024
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【驚愕のテスラ革命!】CATLが10分で最大400kmの航続距離を追加するバッテリーを発表

>高容量化リチウム鉄リン酸塩(LFP)電池を近年注目の中国の電池大手、CATLが発表しました。CATLはテスラの主要なサプライヤーでもあります。この電池は、電気自動車の充電と航続距離の問題を解決することを目指しています。CATLの電気自動車部門の最高技術責任者、高翰氏は、7月28日の発表会で、神行(しんこう)と名付けられたこの電池はたった10分で最大400キロメートル(250マイル)の航続距離を充電できると述べました。

つまり、神行によって動力を得る車両は、たった10分の高速充電でニューヨークからボストンまで(約215マイル)走行できます。この電池の量産は2023年末までに開始され、2024年から出荷が開始される予定です。

神行は、「世界初の4Cスーパーファースト充電LFPバッテリー」と謳っています。LFPはリチウム鉄リン酸塩のことで、テスラも2021年からニッケル-コバルト-アルミニウムの代わりに短距離車に広く採用しています[^1^]。

LFPには中国が大きな支持を示しており、そのリーダーであるCATLは第1四半期における世界のEVバッテリー市場の35%のシェアを占め、研究会社SNEによるとトップです[^2^]。この種のバッテリーは安価で化学的に安定しており、ただし他のバッテリーの化学物質と比較してエネルギー密度が低いため、EVの航続距離にはネガティブな影響を及ぼします。

中国のEVブームにより、CATLの成長はここ数年で著しいものとなっています。ただし、政府の補助金が減少し、コロナ後の経済減速により、EV産業は減速しつつあります。また、福建を拠点とするバッテリーメーカーは、自社バッテリーを製造する中国のEV大手、BYDから激しい競争を受けています。第1四半期において、BYDはグローバルEVバッテリー市場で16.2%のシェアでCATLに次ぐ2位でした[^3^]。

[^1^]: [リンクテキスト](https://www.cnbc.com/2021/10/20/tesla-switching-to-lfp-batteries-in-all-standard-range-cars.html)
[^2^]: [リンクテキスト](https://www.sneresearch.com/en/insight/release_view/107/page/0)
[^3^]: 中文, english.

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