過去16か月間、気候変動対策に焦点を当てた20社に資金提供してきた新しいベンチャー企業、Leitmotifがクワイエットな活動をしていた。そのポートフォリオにはEV企業、宇宙・バッテリー関連企業、そして4つの核融合スタートアップが含まれる。しかし、その資金が「ヨーロッパの産業利害関係者」から提供されたとしか言われていなかった。
そして、Leitmotifがついに、お金の出所をTechCrunchに明らかにした: フォルクスワーゲン・グループ.
このドイツの自動車大手は、Leitmotifの最初のファンドに3億ドルを委託し、その唯一の限定パートナーになった。Leitmotifはそれの約三分の一を現在までに投資している。火曜日の会議中、フォルクスワーゲン・グループのCEOオリバー・ブルーメは、Leitmotifの投資が自動車メーカーの炭素排出量を減らし、会社内外で「循環経済を発展させる」可能性があると述べた。
「フォルクスワーゲンの文化はチーム文化です」と彼は述べた。
Matt Trevithick及びJens Wieseの経営パートナーが語るところによると、Leitmotifはさらに進化したいと考えている。彼らは、フォルクスワーゲンを越えてより多くのヨーロッパの産業利害関係者を引きつける連続ファンドを立ち上げることを期待している。
それは野心的な取り組みだ。特に、製造を核とするスタートアップへの資金調達はここ数年難しかった。しかし、Trevithickは、このような企業への投資を試みるのに適した時期だと考えているとTechCrunchに語った。「技術は常に人類の進歩のドライバーであり、アメリカ合衆国はその進化を飛躍的に進めると思う。私は、次数年でアメリカ合衆国が生み出す技術力に世界中が驚くだろうと確信している」と述べた。
Leitmotifは、トランプ政権によって緊張を増す地政学的状況の中で、横断的なファンドを構築している。
その混乱にもかかわらず、Wieseは、Leitmotifを設立する前にフォルクスワーゲン・グループのM&A、投資アドバイザリー、パートナーシップ部門の責任者だったと述べ、新しい企業の総目的は「ヨーロッパの産業界と米国のイノベーションエコシステムとの架け橋を作り出すこと」だと語った。
最優先事項: 利益を上げること
TrevithickとWieseは、フォルクスワーゲンがファンドに投資することに同意した際の最優先事項が「利益を上げること」であると述べた。
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