今日、Snapchatは、Snap Partner Summitにて、アプリに追加される新しい機能のリリースを発表しました。同社は、新しいストーリー機能の導入、Snap Mapのアップデート、Bitmojiの強化、バーチャルで友達とインタラクトする新しい方法の導入などを行います。
Snapchatは、2つの新しい共有ストーリーモードを導入します。まず、同じ学校の人と交流するための共有ストーリーである「Communities」です。この新しいストーリーモードでは、同じ学校のユーザーは、キャンパスで何をしているかを確認し、新しい友情を築き、自分たちの見解を共有することができます。Snapchatは、この新しいストーリーモードをいくつかの学校でテストし、今月追加の大学や高校に「Communities」を導入する予定です。
2番目の新しい共有ストーリーモードは「After Dark」と呼ばれます。8時以降にAfter Darkストーリーに加えることができます。Snapchatは、この新しい機能を、ファイナル勉強に徹夜したり、コンサートに行ったりした来た日のハイライトを取り戻す方法と見ています。After Darkストーリーを投稿した友達だけが、翌朝共有されたスナップを閲覧することができます。Snapchatは、将来、早起きの友達向けに同様の共有ストーリーを追加する予定です。
Snapchatは、Memoriesのアップデートも発表し、ユーザーが正確に1年前の特定の日に何をしていたかを思い出すことができる、フラッシュバック機能「Friendship Flaschbacks」を導入します。 この機能では、ユーザーが保存したスナップで生成された過去の写真が直接会話に表示されます。
Snap Mapに関しては、同社は、「Live Location」という新しい位置情報共有モードを導入し、バックグラウンドでアップデートします。このアップデートの前には、友達と位置情報を一定時間共有することしかできませんでしたが、今後は無期限で共有することができます。新機能は、Appleの「Find My」と似ており、リアルタイムの位置情報を友達と共有します。
Snap Mapも強化され、3Dビジュアルエレメントが追加されます。新しいマップで移動すると、ローカルランドマークをより詳細に見ることができます。同社は、新しいマップの目的は、ユーザーが新しい方法で周りを探索できるようにすることだと述べています。新しいアップデートされたマップは、近々全ユーザーに提供されます。
さらに、アップデートされたSnap Mapでは、Snapはユーザーがチェックしたいと思われる場所を提案し始めます。「Popular Last Night」という新しいタグがSnap Mapに追加され、ユーザーは友達が最近どこにいたかを確認できます。Snapの製品VPであるJack Brody氏は、最もアクティブなユーザーがSnap Map上で「トップピック」とマークされた場所を見ると、実際にその場所に行く可能性が18%高くなることを同イベントで発表しました。
ARに関しては、同社は最近、「ビデオ通話中に車やプールで一緒にという風に見える」レンズをリリースしました。これをさらに進化させるため、Snapchatは、ビデオ通話中に同时にパズルを完成させ、一緒にゲームをプレイできるようなよりインタラクティブなレンズを近々リリースする予定です。
Snapchatは、ユーザーが友達の最近の活動について簡単に確認できるようにする新しいActivity Centerも導入します。カメラからスワイプすると、Activity Centerにアクセスでき、Snap Map上の友達の場所を確認したり、友達がBitmojiの衣装を更新したら通知を受け取ることができ、誕生日があるかどうかも確認できます。
Bitmojiに関しては、同社は、ディメンション、シャドウ、ライティングにより、より表現力豊かなデザインにアップデートされたアバタースタイルを導入すると発表しました。同社は、この更新されたデザインについては、詳細を公表していませんが、この変更は「すぐに」導入される予定だと述べています。
Bitmojiの衣装に関しては、同社は、Marvel UniverseキャラクターにインスパイアされたアパレルをBitmojiコミュニティに提供することを発表しました。
Snapchatによれば、世界中で約17億個のBitmojiが作成されたとのことで、昨年のSnap Partner Summitイベントで共有された10億個よりもかなり増加しました。
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