Instagram Notesが2022年12月の公開以来、初の新機能が追加されました。現在、Instagram Notesを使用すると、Close Friendsやmutualsのトップに表示されるステータスメッセージを残すことができます。今回のアップデートにより、Notesでは音楽や翻訳もサポートされるようになります。今朝、Mark Zuckerberg氏のInstagram Broadcast Channelで共有された投稿によると、音楽対応のNotesもサポートされるようになりました。
以前、ユーザーのNotesにはテキストと絵文字しか含められず、今回は30秒の曲のクリップを共有することができるようになったため、さらに表現豊かになりました。新しいMusic Notesを使って、自分の気分や感情、最近聴いているお気に入りの曲を共有することが期待されています。共有されたクリップに加え、ユーザーは思いを共有するキャプションを追加することもできます。
同社は、音楽ライセンスを持つInstagramのすべての市場で曲のクリップがサポートされると述べています。
今回のアップデートで導入されるもう1つの新機能は、Notes Translationsです。この機能は、異なる言語のノートの下にある「See translation」リンクをタップするだけで、メモを自分の言語に翻訳することができます。Instagramでは、ポストの説明、コメント、Reelsなどアプリの他の機能でも既に翻訳がサポートされています。
Notesの公開前のテスト中、Metaは、ユーザーが軽快な方法で友達と会話を始める方法を気に入っていることがわかりました。また、Twitterがアプリ内で「何が起こっていますか?」とユーザーに呼びかけるようになっているように、Instagram Notesも「思いを共有しましょう」とユーザーに問いかけます。そして、ユーザーは最大60文字のテキストや絵文字を使ったNoteを入力し、友達の受信トレイのトップに24時間表示されます。Notesへの返信は、DM(ダイレクトメッセージ)を介して送信されます。
特定の友達グループの採用の欠如にかかわらず、Instagram Notesは興味深い存在です。Twitterクローンの本格開発前に、テキストベースのアップデートを試験的に行うことができました。Instagramは、NotesをTwitterのコンペティターの一つとして利用することを検討していたことが昨年のThe New York Timesで報じられています。しかし、InstagramのTwitterのようなスタンドアロン型および分散型のソーシャルアプリが会社の従業員にプレビューされているため、その発表がユーザーの採用率や、もっともらしいInstagram Notes機能に対する会社の投資にどのように影響するかは不明です。
新機能は、今日からInstagram全体の設置ベースで展開され始めますが、大規模展開には時間がかかる場合があります。
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