Twitterは本日、スタートアップ企業向けの「Twitter API Pro」という新しいAPIティアを導入することを発表しました。このティアは月額5,000ドルの費用がかかり、開発者には1か月に100万件のツイートの検索と30万件のツイートの投稿が可能であり、またフルアーカイブ検索エンドポイントへのアクセスが提供されます。
この新しいティアは、月額100ドルのベーシックティアと月額42,000ドルのエンタープライズティアの間に位置するものであり、「ビジネスを拡大させるスタートアップに適した」ものとしています。
Twitterは3月に新しい料金ティアを発表し、無料APIティアを閉鎖することを発表しました。しかし、コンテンツプロバイダーボット向けに1,500件のツイートの1か月の無料アクセスを提供することで、その決定をやや撤回しました。
Twitterは、新しいプロAPIティアがいくつかの人々に役立つことができる一方で、まだ年間60,000ドルを支払わなければならない予算に制限があるビジネスには解決策になり得ないと指摘されています。
なお、Twitterは、研究者や学者向けのソリューションをまだ開発していないことに注目すべきです。同社は3月に、そのコミュニティに役立つ新しい方法を模索していると述べましたが、まだ何の発表もしていません。
最近、Musk氏は、コスト削減のために断固たる措置を講じた後、Twitterが「カムバックアーク」にあると述べました。今月初め、同社は、「すべてのアプリX」のCEOにNBCユニバーサルのLinda Yaccarino氏を任命しました。
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